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2013.06.27 Thu
『crrc』
ロードレースをモチーフにしたカードゲーム。
プレイ人数:4人推奨。(2?~4人)
正式な名称は、まだ決まっていません。
現状のルールでは、2人プレイには適さない感じ…
補足ルールが必要かな?
3人プレイも微妙だな…。
先の『Dungeon Short』が
『駆け引き』という点で希薄なのに対し
この『crrc』は、相手との『駆け引き』なくしては成立しないゲームである。
さらに4人対戦を主軸に構築したため、3人、2人だと
そのゲーム性を発揮できないのが現状です。
2人に関しては、『一人が二人分を扱いどちらかを勝たせられれば良い』というルールで暫定考えている。
『crrc』の肝は、『アタック』するか否かの部分
『アタック』しても『逃げ』が成立しなければ、それは『消耗』となりラストのゴールスプリントで不利になるというデメリット。
『逃げ』が成立すれば、勝てる可能性が高くなるかもしれないというメリット。
もう一つは『温存』と『協調』。
『アタック』もせず、『追走』にも加わらなければ初期の手札を丸々『温存』でき『ゴールスプリント』で優位に立てる。
しかし、『逃げ』が決まるとそうはいかない、『逃げ』を許したままにしておくと今度はこちらが不利になる。
そこで『逃げ』のプレイヤーとそれ以外の『集団(プロトン)』のプレイヤーとの戦いになるわけだが
そこは素直にそうはならない、『集団』がいかに『協調』できるかがカギとなってくる。
『集団』の皆がこぞって『逃げ』を捕まえようとしても『消耗』が激しくなる、そこで一人だけ『温存』されては
かえって不利になる、とはいえ『消耗』を恐れて皆が『お見合い』してしまっては『逃げ』を許してしまう。
この部分の『駆け引き』が『crrc』の肝であります。
なので4人でプレイするのがベストかなーと。
2人だと、この辺りの『駆け引き』が発生しないので…ゲーム自体を変える必要がある。
2人の時は、各プレイヤー6枚手札を2組持ち、このどちらかを勝たせることができれば勝利となる。
おそらく『温存』する手札組と、『アタック』を仕掛ける手札組と分けることになるとおもう
これはロードレースでいう『エース』と『アシスト』の関係に似ている。
『アシスト』は果敢に『アタック』をしかけ、他のチームを揺さぶり『消耗』させる
『エース』は最後の最後『ゴール』を目指して足を『温存』する。
時には『逃げ』に乗った『アシスト』がそのままゴールすることだってある。
さて、3人のときはどうしよう…一応一人が『逃げ』、残り二人が『集団』という
ゲームとしての形はできるけど、このあたりはどうなんだろう。
というより、4人ではたして『机上の空論』の楽しみは得られるのだろうか
そこがそもそも根本的問題ではある…こればっかりはソロテストプレイしても限界がある。
あと、手札をある程度ランダムにしているけど…
内容固定にしてみようか…今のルールだと
手札に『Sprinter』が5枚って事も発生するんだけど
逆に『Rouleur』が5枚で詰む?という事も発生する。
(それはそれで面白いかな?)
手札固定だと、序盤で『Sprinter』を出して『逃げ』を成功させても
『もうアイツには足が残っていない』と簡単に読まれてしまうのでブラフ効果がない。
う~ん、今のランダム運要素のほうがいいかな~
この辺もテストプレイしてみない事には…わからないな~。
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